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【柔道の裏話】小川雄勢「オヤジを超えたい」 花形階級で初の世界選手権へ 直也氏の助言で才能開花 

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 小川の階級である100キロ超級や100キロ級など大柄な選手がそろう重量級は、柔道の醍醐味(だいごみ)ともいえる技による試合決着が少なく、我慢比べになりやすい。

 顕著だったのが4月の選抜体重別選手権。100キロ超級は全7試合のうち、技による決着が1試合のみ。優勝した小川もすべて反則勝ちだった。

全日本選手権準決勝で宿敵の王子谷剛志(右)に敗れた小川雄勢(福島範和撮影)
全日本選手権準決勝で宿敵の王子谷剛志(右)に敗れた小川雄勢(福島範和撮影)

 大会を視察した全日本男子の井上康生監督は「重量級でこれから世界と戦っていくうえで、日本人は技術力が必要になってくる。選手の所属先の先生方やいろんな方々の力をお借りしながら、能力を伸ばしていけるように努力していきたい」と語った。相手に応じて攻め方を変え、“がっぷり四つ”に組む単調な柔道から脱却することが今後の成長の鍵となる。

 周囲の期待を背負う小川が目指すのは、もちろん2020年東京五輪での頂点。直也さんが乗った表彰台よりも一つ上の段だ。重量級のホープは偉大な父の背中を見つめながら、一歩ずつ世界王者への階段を登っていく。

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