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【関西経営者列伝】「深海魚のような会社」機敏に斬新に タマノイ酢・播野勤社長(1)

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 最初は寮に入ったんですが、寮生15人のうち私以外は全員理系出身だった。彼らの部屋に行っては夜中まで話し込みました。彼らは科学的なことや農学の知識をすごく丁寧に教えてくれた。私は中学のときに哲学や物理の本にはまり、物事の本質を深く考えるのが好きだったから、大いに探求心をくすぐられました。

 若き社会人としての生活を謳歌(おうか)していましたが、3年7カ月でタマノイ酢へ移りました。私は自分の意思で入ったと思っているけど、実は父の術中にはまっていたのかもしれませんね。

 【プロフィル】播野勤(はりの・つとむ) 昭和28年6月、堺市生まれ。51年成蹊大卒。ソントン食品工業を経て、54年にタマノ井酢(現在のタマノイ酢)に入社した。日本生産性本部に出向後、管理部長、常務、専務を歴任し、平成3年に社長就任。若手社員が開発した「はちみつ黒酢ダイエット」をロングセラー商品に育てたほか、ユニークな人事制度なども導入し注目を集めている。

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