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【銀幕裏の声】「仁義なき戦い」の熱さをもう一度 東映が久々に仕掛ける任侠映画「孤狼の血」(上)

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 柚月さんが「孤狼の血」を執筆する際、強く意識したのが、「仁義なき戦い」、そして「県警対組織暴力」(50年)など深作監督の任侠映画だったという。

 「小説『孤狼の血』を書く前に、映画の舞台となった広島を自分の目で見ておく必要がありました。実際に訪れ、その空気に触れていくうちに、やはり『孤狼の血』の舞台は広島しかないと確信しました。決め手は“広島の街、広島の人が持つ熱さ”でした」と柚月さんは打ち明ける。

 このとき、柚月さんは広島平和記念資料館も訪ねている。

 「資料館から一歩外へ出ると、街は華やぎ、笑顔の市民がいました。けれど、そのときこう思いました。何もない焼け野原からここまで築きあげるのに広島の人たちは、いったいどれほどのつらさを乗り越え、涙を流しただろうか…と。その強さ、エネルギーを想像したとき、人が生きるために必要なものが広島には凝縮されていると感じた。そのとき、小説のテーマと重なったんです」

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