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京大・立て看撤去通告書、張った直後に破る…「責任者呼べ」憤る学生、「なくてもよい」冷めた声も

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公道に面した立て看板撤去を求める通告書を張る京都大の関係者(右)ともみ合う学生側=1日午前、京都市
公道に面した立て看板撤去を求める通告書を張る京都大の関係者(右)ともみ合う学生側=1日午前、京都市

 大学職員が立て看板の撤去を求める通告書を張ったそばから、学生らは破いていった。京都大は1日、看板に関する新たなルールを施行。正門前には抗議の声を上げる学生らが集まった一方、冷めた様子で通り過ぎる学生も見られた。

 午前9時ごろ、スーツ姿の職員が続々と現れ、キャンパス周辺の公道に立てかけられた看板に、A4サイズの「通告書」をテープで張り始めた。「責任者を呼んでこい」。集まった学生はすかさず紙をはがしては破り、通告書を張れない職員もいた。

 正門前では、学生が「誰が張ることを決めたんや。何の権利でこんなことしてるんや」と抗議。文学部4年の男子学生(22)は「学生の主張が、学外に見えることが大事だ。話し合いもなしに、表現の自由を制限してくる大学は許せない」と憤った。

 一方、通り掛かった工学部1年の男子学生(18)は「立て看板はあってもなくても構わない」と冷ややかな様子。通院のため約20年前から毎月付近を通るという大阪府高槻市の男性(87)は「名誉ある大学だから、ルールは守ったほうがいい」と話した。

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