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【近ごろ巷に流行るもの】「卓球熱」高まる、地下街やバー、デイサービスにも

全国でも珍しい地下街の卓球練習場「メトロ卓球場」では、仕事帰りの会社員たちも汗を流す=神戸市中央区(奥清博撮影)
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 水谷隼(じゅん)選手や伊藤美誠(みま)選手ら日本代表選手が世界で活躍していることもあり、「卓球」が再び脚光を浴びている。10月には国内外のトッププレーヤーを集めた新リーグ「Tリーグ」が開幕し、東京五輪に向けて“卓球熱”がさらに高まりそう。教室や練習場だけでなく、飲食も楽しめる卓球バーがにぎわい、「体を動かしながら頭も使う」と高齢者向けのデイサービスへの導入も始まった。

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 高速神戸駅(神戸市中央区)から長い地下道を歩いていくと、「コン、コン」と小気味よい打撃音が響いてくる。通路の片側を約70メートルにわたってフェンスで囲んだ一角で、仕事帰りの会社員らがラケットを振っていた。知る人ぞ知る卓球の聖地「メトロ卓球場」だ。

 「子供の頃からここはあったなあ。高速神戸駅と新開地駅の間で雨にもぬれないし、学校や会社帰りの人がばんばん通る」と、通路から金網越しに“観戦”していた男性(59)が教えてくれた。

 昭和46(1971)年11月、全国でも珍しい地下街の卓球練習場として誕生した。地下街「メトロこうべ」が3年前にオープンしていたが、当初は商店がない地下道にすぎず、暗い印象だったため「安全で明るい地下道にしよう」と、卓球場が設けられたという。

 地下道の柱と柱の間に卓球台がちょうど1台ずつ縦に収まり、計13台が並ぶ。受付で料金を払うと、1台につきラケット2本と球1個を貸してくれる。平日の昼間は主婦や高齢者の利用が多いが、夜は一転して学生や若いサラリーマン、OLらも足を運ぶ。

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