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霧島連山・硫黄山噴火を考慮、ボートレース中止

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 鹿児島県伊佐市は28日、地元の実行委員会が市内の川内川で29日に開催予定だったボートレース「いさドラゴンカップ2018」の中止が決まったと発表した。宮崎県えびの市の霧島連山・硫黄山が噴火して以降、川内川で魚が大量死しているのが見つかったことを考慮したという。

 宮崎県は28日、川内川の支流で、硫黄山近くにある長江川で環境基準の200倍を超えるヒ素を検出したと明らかにした。飲料水として取水していないが、周辺の井戸水や湧き水を使わないよう呼び掛けている。

 長江川では環境基準を超える強い酸性を示す数値が出ており、宮崎県は周辺の農家に農業用水として当面使用しないよう呼び掛けていた。

 川内川では26日からフナやコイなどの死骸が大量に見つかっており、実行委員会は「スポーツを楽しむことは難しい」と判断した。川は軽い白濁化もみられるという。

 ボートレースは1990年に初開催。10人乗りボートで250メートルを進むタイムを競い、伊佐市内外から小学生など毎年約700人が参加している。

 硫黄山は19日に250年ぶりに噴火が発生したほか、26日にもごく小規模な噴火が起きた。

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