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東日本大震災「風化防ごう」 写真で福島の現状紹介 京都・下京

被災地の写真とフレコンバッグを示す岡部正則さん=京都市下京区
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 うずたかく積み上げられたフレコンバッグ(除染廃棄物などを詰めた袋)が住民の帰宅を阻む-。東日本大震災の風化を防ごうと、東京電力福島第1原発事故後の福島県浪江町や富岡町の現状を写した写真パネル展が、ひと・まち交流館京都(京都市下京区)で開かれている。30日まで。

 浪江町出身で、高齢者による社会貢献活動を行うNPO法人NALC(ナルク)京都「ことの会」運営委員の岡部正則さん(69)が企画した。

 会場には、岡部さんが昨年10月に浪江町を訪れた際に撮影した町の風景などの写真約20枚のほか、現地で実際に使用されているフレコンバッグを展示。沿岸部にありながら児童と教職員全員が津波の被害に遭わなかった町立請戸小学校で、どのような避難が行われたかを描いた紙芝居をDVDで上映している。

 浪江町や富岡町とその周辺地域には1300万袋を超える数のフレコンバッグが残されている。「そんな町での子育てには抵抗がある」と戻らない選択をする子育て世代も多い。岡部さんは「被災地はまだまだ復興の途中。関心を持ち続けてほしい」と話している。午前10時~午後4時。

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