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妖怪を照明や影絵で演出…「水木ロード」7月リニューアル 元祖アニメタウンの新たな魅力

夜の水木ロードのイメージ図。影絵も映し出される(境港市提供)
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 鳥取県境港市にある観光名所「水木しげるロード」が誕生から25年を迎え、7月14日にリニューアルオープンする。妖怪像174体の大半は再整備の工事で一時的に移設されていたが、オープンに向けて続々とロードに“復帰”。今も工事車両やカラーコーンが並ぶロードだが、徐々に整備後の全体像が見え始めた。生まれ変わる水木ロードを紹介する。(山根忠幸)

 4月13日、大型トラックの荷台には鬼太郎像が鎮座していた。移設先のJR境港駅前公園から、整備を終えたロードの歩道広場にひと足先に戻ってきたのだ。沿道の観光客からは「鬼太郎だ」の声も上がり、さながら“凱旋(がいせん)行進”のよう。クレーンにつり下げられた鬼太郎像は歩道の新たな“居場所”に設置された。

 ロード復帰は約10カ月ぶり。工事を陣頭指揮する市リニューアル推進課の灘英樹課長は「妖怪像の移動を繰り返しての工事だが、ロードのシンボル・鬼太郎像が帰るのは特別だ。完成間近を実感した」と話す。

 市出身の漫画家で、平成27年11月に93歳で他界した水木しげるさんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」などに登場する妖怪像が並ぶロードは、平成5年にオープン。アニメや漫画を使った地域おこしの草分けとされ、今や山陰を代表する観光地となり、年間200万人が訪れる。

 ロードは境港駅前から延長約800メートルに及び、妖怪像は当初の23体から現在は174体に。誕生から25年の節目を迎え、市などが総事業費約13億円で3年前から再整備に着手。生前の水木さんも、完成を楽しみにしていたという。

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