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【今週の注目記事】報道が伝えなかったメドベージェワの涙の理由 平昌五輪ドキュメンタリー番組、30日に放送…WOWOWで

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足にギプスを巻いた姿

 「彼女はアスリートというよりもアーティスト。手の指先、足の先まで身体の全てを使って、オペラやバレエの世界のような芸術性の高い演技をする。今回の取材で、彼女が絶ゆまぬ努力を続けて、持って生まれたセンスを磨き、才能を開花させたことがわかった」と小林さん。番組は「圧倒的に絵が強い」、真に迫るシーンばかりで、メドベージェワの一つ一つの発言が「とても18歳の少女の言葉に思えなかった。凄いとしか言い表せない」と自らの印象も打ち明けた。

表彰式で、エフゲニア・メドベージェワは上を見上げ、笑顔を見せた(共同)
表彰式で、エフゲニア・メドベージェワは上を見上げ、笑顔を見せた(共同)

 WOWOWの撮影チームがモスクワ入りしたのは昨年11月過ぎのことだった。メドベージェワはその直前のグランプリシリーズNHK杯の後、ひそかに日本に残り、精密検査の末、右足の甲が骨折していることが判明していた。撮影チームはエテリ・トゥトベリーゼがコーチを務め、ザギトワも所属するモスクワのアスリート養成学校「サンボ70」に入ることを許され、足にギプスをつけたメドベージェワが毎日をどのように過ごし、どのようにケガから復帰していったのかを密着取材した。番組にはザギトワも登場し、今や世界屈指の金メダル養成所とも言われるサンボ70の日常や普段のレッスン、バックアップ体制がどういうものなのかも映し出されている。

右足甲のケガから懸命のリハビリに挑むエフゲニア・メドベージェワ(左)(WOWOWドキュメンタリー番組より 提供写真)
右足甲のケガから懸命のリハビリに挑むエフゲニア・メドベージェワ(左)(WOWOWドキュメンタリー番組より 提供写真)

 「ちゃんと美しく滑りなさい」「努力が見えない。本気でやりなさい」「安い女に見えてはだめ、気高い女を演じなさい」

 教え子に厳しい練習を課し、「鉄の女」との異名を持つトゥトベリーゼがリンク上に立ち、メドベージェワに容赦なく指示を繰り出す。このドキュメンタリーには、五輪直前のデリケートな時に、ロシアのメディアでさえ立ち入ることが許されなかった貴重なシーンの数々が収録されている。

衣装合わせをするエフゲニア・メドベージェワ(右)(WOWOWドキュメンタリー番組より 提供写真)
衣装合わせをするエフゲニア・メドベージェワ(右)(WOWOWドキュメンタリー番組より 提供写真)

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