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伊勢神宮奉賛で寄付の石灯籠514基、すべて撤去 死亡事故受け、三重・伊勢市などが方針確認

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伊勢神宮奉賛で寄付の石灯籠514基、すべて撤去 死亡事故受け、三重・伊勢市などが方針確認

石灯籠の今後の管理について話し合う担当者ら=津市 石灯籠の今後の管理について話し合う担当者ら=津市

 三重県伊勢市の県道で路線バスがバス停脇の石灯籠と接触し、落下した笠(かさ)の部分に直撃された男性が死亡した事故を受け、国と県、同市などの関係機関は26日、初めて津市で一堂に会し対応を協議した。安全確保のため同市にある約514基の石灯籠は支柱も含めすべて撤去する方針を確認した。

 会議には石灯籠のある国道、県道、市道をそれぞれ管理する国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所、県の県土整備部と伊勢建設事務所、伊勢市の都市整備部の職員ら計13人が出席。それぞれ石灯籠の配置状況や点検結果と対応などを報告した。

 その上で、事故のあったバス停付近の17基は笠部分を含め上部を撤去▽7月の高校総体までに支柱も撤去▽県管理の342基は約8千万円をかけすべて撤去▽1基を所有する近畿日本鉄道にも撤去を依頼▽ほかの国、市管理の石灯籠も早期にすべて撤去-などが確認された。

 伊勢市内の石灯籠は、昭和30年代に伊勢神宮奉賛のため民間団体などが寄付を募って県道伊勢南島線を中心に建設。しかし、団体は解散し所有者が不明となっていた。60年以降、衝突事故などが5件あった。

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