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【浪速風】“寸止め”できない麻生さん、危機管理は落第…最強官庁の辞書に「反省」の言葉はないのか(4月25日)

閣議後、取材に応じる麻生財務相=24日、首相官邸
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 麻生太郎財務相は失言癖を自覚していた。平成20年の自民党総裁選で、「ご心配いただいております」として、「何事も軽々には申しません。外務大臣当時の発言記録をご覧ください。いつも〈寸止め〉で踏みとどまっております」。政治評論家の岩見隆夫さんが「政治家」(毎日新聞社)で紹介している。

 ▼また余計なひと言を発した。辞任した福田淳一前財務事務次官のセクハラ問題について、「はめられて訴えられているんじゃないかとか、世の中にご意見はいっぱいある」。調査結果が出るまで退職金の支払いを当面留保する-まででよかったのに、“寸止め”が身についていないようだ。

 ▼企業などが不祥事を起こした時に、「調査もしていないのに事実を否定する」「楽観的な予測を口にする」「最悪は逆ギレする」は事態を悪化させる。トップをはじめ財務省の危機管理はお粗末というしかない。「最強官庁」の辞書に「反省」という言葉はないのだろうか。

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