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【軍事ワールド】F35、開発試験終了 最新鋭機が極東に集中する可能性も

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【軍事ワールド】
F35、開発試験終了 最新鋭機が極東に集中する可能性も

垂直着陸を行うF-35B。この状態で空中に静止できる(2018年4月、岡田敏彦撮影) 垂直着陸を行うF-35B。この状態で空中に静止できる(2018年4月、岡田敏彦撮影)

 F135エンジンは同じくステルス戦闘機でF-35の“先輩”にあたるF-22ラプターに搭載されていたF119エンジンがベースだが、小型化したうえで最大推力を4万ポンド(F119は3万5千ポンド)に引き上げるなど高性能化を図ったことから“難産”となったといえる。こうした問題でSSDの遅れが指摘されていた。

 このSSDの終了で「ハード」の開発はいったん区切りが付いたといえるが、実は「ソフト」の開発は現在進行形だ。

▼【秘蔵ショット】F-35勇姿、写真ずらり(こちらをクリック)

 「米海軍研究所」(USNI)のニュースサイトはSSD終了後のスケジュールについて「初期運用テストと評価(IOT&E)は9月に始まる」としたうえで、多種のミサイル運用やデータリンクなど、完全な戦闘能力を発揮するのに必要な最新ソフトウエア「ブロック3F」を載せた機体能力を「IOT&Eで実証する必要がある」としており、海軍型のC型が初期作戦能力(IOC)を獲得するのは19年2月以降とみている。

 日本の米海兵隊岩国基地に配備されているF-35B型はIOCを15年夏に獲得しているが、ソフトは「ブロック2B」で、「3F」の持つ最新対空ミサイル(AIM-120DやAIM-9X)の運用能力は持っていない。F-35については今後、こうした最新ソフトウエアの実証実験と実装に焦点が置かれるとみられる。

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