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1カ月休日なしの市選管職員が死傷事故…上司を書類送検 過労知りながら運転させた容疑

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 兵庫県川西市で昨年10月、衆院選投開票の前日、市選挙管理委員会の男性職員(52)=休職中=が公用ワゴン車を運転中に死傷事故を起こしたことをめぐり、兵庫県警は23日、職員が衆院選の事務で過労なのを認識しながら運転させたとして、道交法違反(過労運転下命)の疑いで、当時、選管事務局長をしていた市職員の男性(55)=現・市会計責任者=を書類送検した。

 市選管によると、職員は昨年9月19日から事故当日の10月21日まで約1カ月にわたり休日がなく、残業は200時間を超えていた。県警は、事故を起こした職員だけでなく、過労を知りながら運転させた上司の責任も重いと判断した。

 県警は、眠気を感じながら運転したとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで職員本人も書類送検した。

 事故は昨年10月21日午後4時50分ごろ発生。職員は期日前投票所の片付けに向かっていた。正面衝突した軽乗用車の女性1人が死亡、同乗の女性1人も重傷。対向車線の別の乗用車でも男女3人が軽傷を負った。

 当時の事務局長の送検容疑は、職員が過労だと認識していたのに、選管事務局で運転を命じたとしている。職員は公用車を運転中に計5人を死傷させたとされる。

 市選管のの宮路尊士(たかし)委員長は「厳粛に受け止めている。再発防止に向け、事務の見直しに取り組む」とのコメントを出した。

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