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【関西の議論】かつての「大津百町」、今は商業不毛の地?パルコ跡地の新施設は成功するか

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 オープンから3日間は、千円以上の買い物をした人に記念品も用意されるといい、早くも話題となっている。

空洞化進む大津市

 大津パルコは8年、若者向けファッションビルとして開業。一時は売り上げが年間100億円を超えたが、その後、郊外に大型商業施設が相次いでオープンすると客足とともに売り上げは急速に減少。28年度は全盛期の約3分の1の35億円にまで落ち込んだ。

 かつてのセゾングループの中核企業だったパルコ。西武グループ、セゾングループにゆかりの深い滋賀県からパルコが消えるというニュースは、市民を落胆させた。

 江戸期に「大津百町」と呼ばれ栄えた大津市中心部だが、京阪神へのアクセス向上で県外へ向かう人が増えたことや郊外型商業施設の進出で空洞化が進む。

 巻き返しをはかって市が計画した活性化事業も十分な効果を上げているとはいえない。主要駅周辺でタワーマンション建設が相次ぐ一方、中小の商店や飲食店は苦戦を強いられ、地元商工関係者からは「このままでは市中心部はもぬけの空になってしまう」という不安の声が上がる。

 平成28年には、JR大津駅前にあった大型スーパーも撤退している。

街の復活は

 パルコ跡地にオープンする大津テラスに期待がかかるが、引き合いとされるのが「ピエリ守山」だ。

 ピエリ守山は20年、琵琶湖畔にオープンし、約13万平方メートルの広大な敷地に、当初は200店を超えるテナントが入居した。

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