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アドベンチャーワールドのパンダ飼育チームに密着 和歌山・白浜

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 ほの暗い室内に「フンッ、フンッ」と荒々しい息遣いが響く。「くちゃくちゃ」と竹を食いちぎりながら、つぶらな瞳で興味深そうにこちらをじっと見つめていた。和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドに2棟あるパンダ舎の1棟で、姉妹3頭が暮らす「パンダラブ」のバックヤード。4月、飼育チームの一日に密着した。

 「結浜、おはよー」「桜浜、桃浜、お待たせー」。午前9時すぎ、朝礼を終えた飼育員の新谷希未代さん(36)が、水で溶いたパンダ用のミルクや、一口大に切ったリンゴ、ニンジンを手に声を掛けて回る。どのパンダもまだ眠たげだ。同僚の陣内郁佳さん(29)と手際良く餌をやり、清掃を続けていく。

 午前9時半の開園が近づくと、バックヤードの扉を開き、展示スペースにパンダを出す。嫌がることもあるというが、この日はすんなりと自ら出ていく。その後ろ姿は、まるでプロの仕事人のような風格さえ漂う。開門と同時に、早朝から列を作っていた見物客がパンダの前に群がった。飼育員はフラッシュ撮影禁止などをマイクで呼び掛けながら、トラブルやパンダの様子に気を配る。

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