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「自分の牧場を」夢に向け第一歩 但馬牛研修センター1期生に男女2人入舎

「将来は但馬牛の牧場を持ちたい」と話す村田瑞樹さん=兵庫県新温泉町
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 但馬牛の本場・兵庫県新温泉町が、繁殖農家を目指す若手を支援する但馬牛研修センターを開設した。第1期生として入舎したのは2人の男女。そのうちの女性、村田瑞樹さん(22)=大阪市出身=は「自分の牧場を持ちたい」と将来像を描いている。(谷下秀洋)

 村田さんは同町の「地域おこし協力隊」の隊員3年目。同2年目の土山史登さん(21)=堺市出身=とともに入舎した。

 兵庫県加西市の県立農業大学校で畜産を学んだ村田さん。「顔がかわいい但馬牛が好きになった」という。平成28年に同町協力隊員となり、「但馬牛生産振興」担当として、県立但馬牧場公園で但馬牛の飼育などを経験。町の就農支援プログラムで、雌牛2頭を借りて世話を続けている。

 同センターの新しい牛舎で、村田さんは今月3日に生まれた「まさみちゃん」を含む4頭を飼育。「牛舎が使えることで、(繁殖農家として)先が見えてきた」と喜ぶ。但馬牛を育てたくても、環境や衛生面で牛舎を個人で持つことは難しいからだ。

 正念場はこれから。センターの無料使用は原則5年(最長8年)。さらに、協力隊の3年の任期が終了すると、自力で生活費をまかなわないといけない。

 「地元の人たちが応援してくれるのは心強い。今後、10年後までに20頭の飼育を目指し、将来は自分の牧場を開きたい」と夢を膨らませている。

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