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初音ミクが歌うボカロ曲「トリノコシティ」実写映画化 大阪で21日上映 オープニングアニメは専門学校生が制作

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初音ミクが歌うボカロ曲「トリノコシティ」実写映画化 大阪で21日上映 オープニングアニメは専門学校生が制作

実写版「トリノコシティ」のチラシ 実写版「トリノコシティ」のチラシ

 音楽家「40mP」が作詞作曲し、初音ミクが唄って人気を集めた「トリノコシティ」が、映画監督・山口ヒロキ氏の手で同じタイトルの実写映画になり、話題になっている。楽曲に表現された少女の孤独な世界を、映画にするという試み。昨年のオホーツク網走フィルムフェスティバルで特別上映されて好評を博し、その後、東京、横浜で公開。21日からは大阪でも上映される。

 この楽曲は、平成22年、ニコニコ動画に公開された。自分1人だけが取り残されているような孤独な感覚、「何のために生きているんだろう?」という思い、先の見えない閉塞感…。思春期の少女の孤独で複雑な心が描かれており、初音ミクの歌声の軽快さもあって大人気に。YouTubeなどの動画再生回数が3000万回以上と大反響を呼び、プロモーションビデオや小説など数多くの派生の作品も生まれた。

 実写映画は「血まみれスケバンチェーンソー」などの山口監督が、楽曲の世界観を元に脚本を執筆した。

 主人公は高校3年生の少女。将来の不安や漠然とした孤独感を抱えながら、周りに合わせて偽りの自分を演じながら高校生活を過ごしていた。その陰気な感情をツイッターに投稿して均衡を保っていたが、「自分の居場所がほしい」という思い募る一方。「トリノコシティ」という願いが叶う不思議なサイトに迷い込む…というストーリー。

 今作は、オープニングにつかうアニメーション映像を、滋慶学園グループの東京デザインテクノロジーセンター専門学校(東京都新宿区)の学生が、製作・配給元のアイリンクの企業プロジェクトとして制作したことでも注目されている。

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