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高松・栗林公園でコイヘルペスウイルス病 すべて処分へ

栗林公園内のコイがいる池。コイヘルペスウイルス病が確認された=高松市
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 香川県は18日、国の特別名勝・栗林公園(高松市)の池で死んだコイがコイヘルペスウイルス病(KHV病)と確認されたと発表した。同公園でKHV病が確認されたのは初めて。蔓延(まんえん)防止のため、公園内の池のすべてのコイは回収して焼却または埋却する。江戸時代の古図にも優美に泳ぐ様子が描かれ、同園の人気者ともなっているコイを今後どうするかについては「沈静化が見えてきた段階で検討したい」としている。

 県栗林公園観光事務所と県水産課によると、今月13日に公園内の北湖で採取した死んだコイ2匹を県水産試験場で1次検査を実施した。KHV病の発生も疑われると判断し、国立研究開発法人水産研究・教育機構増養殖研究所に検体を送付し確定診断の結果、陽性と確認された。

 KHV病はマゴイ、ニシキゴイに特有の病気。感染したコイとの接触、水を介して感染する。感染力は強く成魚のへい死率は高い。人には感染しない。感染したコイに触れたり食べたりしても人体への影響はない。

 園内の池では2月に40匹、3月に137匹、4月(17日まで)に70匹の計247匹が死んだ。KHV病は水温20~25度程度で発生することから、水温の低い2~3月はKHV病の検査はしていなかった。3月に他の菌が確認されるなどしており、県は「複合感染の可能性は否定できない」としている。

 園内には7つの池(計3万5千平方メートル)がつながっており、コイがいるのは6つ。水源は地下水という。

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