PR

産経WEST 産経WEST

但馬牛研修センターが完成 兵庫県新温泉町が整備

但馬牛を牛舎に入れる村田瑞樹さん(手前)と土山史登さん=兵庫県新温泉町湯
Messenger

 但馬牛の本場として、繁殖農家を目指す若者たちを支援するため、新温泉町が整備してきた但馬牛研修センター「中山ファーム」が同町湯の旧和牛試験地に完成した。18日には待望の男女2人が入舎。いずれも同センターで飼育・繁殖の経験を積み、但馬牛畜産を振興する自営就農の担い手になってもらう。

 同センター(広さ約3100平方メートル)には16頭が飼育できる牛舎2棟(約450平方メートル)、堆肥舎、管理棟などがあり、事業費は約1億800万円。

 新たに但馬牛の繁殖などを目指す新規参入者が対象で、同町内に在住か、住宅があることが条件。同センターを原則5年(最長8年)、無料で使用できる(光熱費は自己負担)。

 同町は昨年から、但馬牛畜産を担う若手を支援する研修制度がスタート。飼育技術の研修などのほか、同町が繁殖農家から1人につき雌牛2頭の貸与を受けており、研修中に産まれた子牛は入舎者の所有となる。

 同センターにこの日入ったのは、ともに同町の県立但馬牧場公園で但馬牛の世話を続けていた「地域おこし協力隊」の隊員3年目の村田瑞樹さん(21)=大阪市出身=と、同2年目の土山史登さん(20)=大阪府堺市出身。

 2人は「但馬牛が好き」として繁殖農家になることを志望。村田さんは子牛1頭を含む4頭、土山さんは2頭を任され、子牛の繁殖方法などを学び、飼育頭数の増加に取り組む。西村銀三町長は「自営就農に向けて頑張ってほしい」とエールを送った。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ