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【浪速風】帰ってきた「飛ぶ宝石」カワセミ 鳥インフルが気になるが…(4月18日)

カワセミ
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 豊中市の服部緑地には数多くの野鳥が生息している。この時期、バードウオッチングのお目当てはカワセミで、池のほとりでカメラや双眼鏡を構えている。スズメほどの大きさの青い羽毛が美しく、光の当たり方によってヒスイのような緑色になる。漢字で同じ「翡翠」と表記するのは、このためである。

 ▼「清流の宝石」とも呼ばれる。高度経済成長期、都会の川や池が汚染されて、山奥へと追われた。それが戻ってきたのは、水質が改善されたからだろうか。エサになる水辺の生き物が増えたのかもしれない。めったに見られないが、「はっきりと翡翠色にとびにけり」(中村草田男)に、もう初夏を感じる。

 ▼ちょっと気になることがある。隣接する兵庫県伊丹市の昆陽(こや)池公園でこの春、カラスが大量死し、鳥インフルエンザの集団感染と確認された。渡り鳥が運んできた高病原性ウイルスが原因らしい。せっかくUターンしたカワセミの安住を妨げないでほしい。

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