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【ロシアW杯】西野朗新監督の勝負勘とカリスマ性に期待 G大阪時代知る専門家が新生日本代表チームの姿を解説

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徹底的な現実主義者

 --1996年のアトランタ五輪で代表チームを率いてブラジルを破る「マイアミの奇跡」を演じた

下薗「西野さんは、徹底的な現実主義者。当時、ブラジルを相手に守りを固めて勝つしかないと分析し、それを貫いた。常に先を読み、現場でのひらめきを重んじる勝負師でもある。G大阪が2008年にクラブW杯に出場した際には欧州王者マンチェスター・ユナイテッドに勝つための策を練り、善戦。負けたときは真剣に悔しがっていた」

1996年7月、アトランタ五輪ブラジル戦で大金星を勝ち取り、日本イレブンを迎える西野朗監督(中央)。左は松田直樹、右は前園真聖と伊東輝悦(8) =米フロリダ州マイアミのオレンジボウル
1996年7月、アトランタ五輪ブラジル戦で大金星を勝ち取り、日本イレブンを迎える西野朗監督(中央)。左は松田直樹、右は前園真聖と伊東輝悦(8) =米フロリダ州マイアミのオレンジボウル

 --どんな監督か

下薗「選手に細かく指示を出すタイプではない。選手の自主性を重んじるが、一つ言葉を言えば戦術を理解してくれる賢い選手を好む。一方で、優れた選手には決して妥協を許さないシビアな面も併せ持つ。積極的に起用した遠藤保仁や明神智和はその典型例。現在、ドイツのリーグでプレーする宇佐美貴史は自らデビューさせ、育てた」

 --攻撃的なスタイルを確立した

下薗「2点取られても3点取れば良い。批判を恐れず、攻撃にはリスクがつきものという戦術をチームに徹底させ、好成績を残した。しかし、それは長期的視野に立ってチーム作りをしたG大阪だからこそ成し得たのであり、短期間でできるかどうかは懐疑的。現に、その後、率いた名古屋や神戸では失敗している」

C大阪とF東京の一戦を視察したサッカー日本代表の西野監督(甘利慈撮影)
C大阪とF東京の一戦を視察したサッカー日本代表の西野監督(甘利慈撮影)

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