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【大分・山崩落】不明者の捜索難航 18日で発生1週間 雨で二次災害警戒

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【大分・山崩落】
不明者の捜索難航 18日で発生1週間 雨で二次災害警戒

発生から丸6日が経過した大分県中津市耶馬渓町の山崩れ現場=17日午前 発生から丸6日が経過した大分県中津市耶馬渓町の山崩れ現場=17日午前

 大分県中津市耶馬渓町金吉で3人が死亡した山崩れは、18日で発生から1週間。自衛隊や警察、消防などが不明者の発見を急ぐが、大量の土砂に阻まれ捜索は難航する。今も崩落による二次災害の危険があるため、慎重に作業を進めている。17日は雨や視界不良のため、午後3時ごろに作業を中断した。

 山崩れは11日午前3時50分ごろ発生。住宅4棟が土砂に巻き込まれ、岩下義則さん(45)と母の愛子さん(76)の死亡が確認されたほか、女性1人の遺体が見つかった。橋本アヤ子さん(86)と娘の江渕めぐみさん(52)、孫の江渕優さん(21)のほか、別の家屋に住む岩下アヤノさん(90)の計4人の安否が不明で、遺体は4人のうちの1人とみて、県警が身元を調べている。

 現地調査した国や大学教授らの専門家チームは、灰など火山からの噴出物が冷えて固まった「溶結凝灰岩」の地盤に亀裂が入り、地層表面の土砂層を巻き込み崩れたと分析している。

 県の梶原正勝防災危機管理監は17日、記者団に「また雨で中断となったのは非常に残念だ。安全に配慮しながら、一刻も早い救出活動をという板挟みの状況だが、できる限りの措置を取る」と話した。

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