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入市被爆、差し戻し審で長崎市が請求棄却求める

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 原爆投下時に国が指定する地域の外にいた「被爆体験者」が長崎市などに被爆者と認めるよう求めた訴訟を巡り、最高裁が「入市被爆の可能性がある」と指摘した男性(故人)の差し戻し審第1回口頭弁論が17日、長崎地裁(武田瑞佳裁判長)で開かれ、市側は請求棄却を求めた。

 被爆体験者388人による集団訴訟では、昨年12月の最高裁判決で原告側敗訴が確定した。

 ただ今回の男性の上戸満行さん(故人)については、最高裁が遺族が訴訟を継承できると判断。一、二審は本人の死亡を理由に入市被爆に当たるかどうか審理せず、訴えを退けていたため、審理不十分として地裁に差し戻した。

 訴状によると、上戸さんは原爆投下後、兄を捜すために市内に入った。被爆者援護法では、投下から2週間以内に爆心地から半径2キロ圏に入った場合、被爆者と認定される。

 上戸さんは提訴後の平成23年に81歳で亡くなった。

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