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長崎市長射殺事件11年 伊藤一長氏追悼で献花台 「強い憤りと深い悲しみ、今も心に深く」と現職市長

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 長崎市長の伊藤一長さん=当時(61)=が暴力団幹部に射殺された事件から11年となった17日、市は現場近くのJR長崎駅前に追悼のための献花台を設け、職員を代表して自治振興課の中野宏美課長が花をささげた。

 現職の田上富久市長は「事件に対する強い憤りと深い悲しみは、今もなお心に深く刻まれている」との談話を出した。18日午後5時まで献花台を置く。

 伊藤さんは4選を目指して選挙運動中の平成19年4月17日夜、選挙事務所近くの歩道で暴力団幹部に拳銃で撃たれ、翌日未明に死亡した。

 在任中、被爆地の首長として平和行政に尽力。12年と17年に米ニューヨークの国連本部で開かれた核拡散防止条約(NPT)再検討会議で演説し、核兵器廃絶を呼び掛けた。6年にはオランダ・ハーグの国際司法裁判所で法廷に立ち、原爆の非人道性を訴えた。

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