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岡山の宇野バス、自動運転が好評 低速、緊急時のみ運転手が操作「レベル3」 今後は法定速度対応へ

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岡山の宇野バス、自動運転が好評 低速、緊急時のみ運転手が操作「レベル3」 今後は法定速度対応へ

運転手がハンドルから手を離した状態で公道を走る自動運転バス 運転手がハンドルから手を離した状態で公道を走る自動運転バス

 宇野自動車(宇野バス=岡山市北区)による自動運転バスの試乗会が15日までの3日間、路線をもつ赤磐市内で実施された。通信大手・ソフトバンクグループのSBドライブ(東京)との共同事業で、近い将来の実用化に向け、市民らの反応はおおむね好評だった。

 SBドライブは平成28年、自動運転事業を目的に設立。将来的に予想される運転手不足などに備え、業務効率化を図りたい宇野バスと思惑が合致した。

 試乗会には人工知能(AI)と衛星利用測位システム(GPS)を搭載した20人乗りバスを使用。赤磐市役所前から大通り経由の1周約1キロ区間をコースとして、信号などの道路条件を事前に記憶させ、緊急時のみ運転手が操作する「レベル3」で、時速10~20キロの低速で走行した。

 宇野バスは年度内には市中心部を循環する実際の路線で実証実験を行う。宇野泰正社長は「多くのデータを集めて安全面の確立を目指す」と意欲を示した。

 試乗した同市の友実武則市長は「予想以上にスムーズ」と高評価。市内には「車がないと生活上不便」という山間部も多く抱えており「行政としても地域の公共交通を守るために実用化へと協力したい」と話していた。

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