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小松左京の漫画原稿発見、時代劇風の6枚

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小松左京の漫画原稿発見、時代劇風の6枚

故小松左京さんが描いた漫画の原稿「ねこ自身 Groomi〓(小文字のNの右上にアポストロフィー)(グルーミング)」(光文社)より 故小松左京さんが描いた漫画の原稿「ねこ自身 Groomi〓(小文字のNの右上にアポストロフィー)(グルーミング)」(光文社)より

 ベストセラー小説「日本沈没」で知られるSF作家の故小松左京さん(1931~2011年)が描いた漫画の原稿計6枚が見つかったことが16日、小松作品の著作権を管理する「小松左京ライブラリ」(神戸市)への取材で分かった。

 同ライブラリを運営する小松さんの次男、小松実盛さん(54)によると、時代劇風の子ども向け作品の一部で、これまで存在を知られておらず、ストーリーや描かれた時期は不明。柔らかいペンタッチで、愛猫家だった小松さんらしく、猫のキャラクターを登場させているのが特徴だ。

 小松さんは旧制高校在学中の昭和23年9月に漫画家デビューし、その後SF作家となった。実盛さんは「猫はユーモアあふれる憎めないキャラクターに描かれている。どんな物語だったのか、(全てを)読んでみたい」と話している。

 同ライブラリによると、平成28年12月、企画展(今年1月開催)の準備作業中に、学生時代の漫画「第五実験室」と「大宇宙の恐怖 アンドロメダ」の原稿の裏側に描かれているのを確認した。

 作品には主人公の少年のほか、悪党とみられる旅芸人とその相棒の猫などが登場する。紙の裏側だったのは、当時貴重だった紙を節約しようと、この原稿用紙を再利用して「第五実験室」などを描いたためとみられる。

 見つかった原稿のうち猫が描かれた3枚は、愛猫家向けのムック本「ねこ自身 Groomi〓(グルーミング)」(17日発売、光文社)に掲載される。

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