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山崩れ、3人目の遺体収容 現場周辺は異常なし 大分

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 大分県中津市耶馬渓町金吉で起きた山崩れで15日夜、現場から新たに1人の遺体が見つかり、犠牲者は計3人となった。遺体は土砂に埋まった状態で、16日午後に収容した結果、性別は女性で死因は圧死だった。身元確認を進めるとともに、残る不明者の発見を急ぐ。

 遺体は15日午後10時半ごろ、江渕めぐみさん(52)の住宅近くで発見。住宅には母の橋本アヤ子さん(86)と、娘の江渕優さん(21)が同居し、3人とも連絡が取れなくなっている。このほか、岩下アヤノさん(90)が安否不明。

 県は16日、現場近くを流れる金吉川沿い78カ所を緊急点検した結果、応急的な対策が必要な異常箇所はなかったと発表した。10カ所で小崩落や、斜面で土から浮いて落下の可能性がある石が見つかったが、危険性は低く、今後定期的に巡回する。

 広瀬勝貞知事は同日の記者会見で、不明者の捜索を急ぐ考えを強調。現場が崖崩れの危険がある「土砂災害警戒区域」に指定されながら、ハザードマップの作成が間に合わなかったことについて「スピードアップさせる必要がある」と述べた。

 県内では約1万1500カ所を土砂災害警戒区域に指定。2020年度までに全約2万カ所の危険箇所の指定完了を目指している。件数が多く、対策工事には限界があるとしている。

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