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“芸どころ名古屋”の象徴「御園座」に期待 石原正敬・三重県菰野町長寄稿

石原正敬・菰野町長(三重県)
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 平成25年3月に一旦閉館した御園座(名古屋市中区)が、5年の歳月を経て、今月から装いも新たに再開場しました。建築家の隈研吾さんがデザインを監修し、壁面にはなまこ壁が採用されるなど、日本の伝統を意識した外観となっています。

 御園座は、創業者である長谷川太兵衛の「東京や大阪に負けない一流の劇場を名古屋に作りたい」という強い思いが原点となり、明治29(1896)年に名古屋劇場株式会社が設立され、翌明治30年に開場しました。

 その後、名古屋市内には大小さまざまな劇場が誕生しますが、名鉄ホールと中日劇場と並んで名古屋三大劇場と呼ばれ、東海地方のみならず、全国の演劇ファンに愛されてきました。しかしながら、レジャーの多様化やメディアの発達などにより、経営状況が徐々に厳しくなり、施設の老朽化も相まって、三大劇場は苦境に立たされることになりました。

 結論的に申し上げると、名鉄ホールは事実上の閉鎖、中日劇場は先月末に閉館となったことから、今回リニューアルした御園座には「芸どころ名古屋」を継承していく責務が与えられました。

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