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アユ釣りの名所・日高川に汚水 和歌山県が生コン会社を行政指導

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 和歌山県日高川町の生コンクリート工場から、アユ釣りで知られる日高川に汚水が流入し、県が廃棄物処理法に基づき、工場を運営する「中津産業協同組合」(同町)に行政指導していたことが14日、分かった。指導権限を持つ御坊保健所が明らかにした。基準値を超える有害物質や、魚が死ぬなどの影響は確認されていない。

 御坊保健所によると、県に情報提供があり、3月15日に工場に立ち入り調査したところ、汚水の沈殿槽上部にある隙間から汚泥を含む水があふれ、そばを流れる日高川に流入していた。川底には下流に向かって長さ約10メートルにわたり汚泥がたまっていた。

 保健所は3月下旬、組合に複数回、沈殿槽の適正管理と川からの汚泥の除去を求めた。組合は「沈殿槽の手入れが悪く、沈んだ汚泥を取り除く回数が少なかったため、汚水の水位が上がって漏れた。すぐに対応したい」と応じたという。

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