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藤本義一さんゆかりの「浜風の家」6月10日までに解体、「希望の木」は堺へ

阪神大震災遺児のケア施設「浜風の家」=兵庫県芦屋市
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 阪神淡路大震災の遺児らの心のケアを目的に作家の故藤本義一さんらの呼び掛けで開設され、昨年12月に閉館した「浜風の家」(芦屋市)について、県は13日、建物の解体工事を4月下旬に始めると発表した。建物内にある備品などは今月3日までに持ち出されており、工事は6月10日までに終える予定。

 浜風の家をめぐっては、県有地の無償提供の契約期限が今年3月末に迫り、昨年12月23日に閉館した。県は運営する社会福祉法人「のぞみ会」に、県有地の譲渡先を建物付きで公募する案を提案。入札にはのぞみ会も参加したが、隣接地で高齢者福祉施設を運営する社会福祉法人「明倫福祉会」(神戸市)が落札した。明倫福祉会は入札の申込書に、建物を使用しないと明記していた。

 一方、浜風の家に植樹されているクスノキ「希望の木」については、5月上旬までに藤本さんの出身地である堺市に移植されることになった。のぞみ会によると、具体的な場所は同市と協議中という。

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