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【大阪ブルース!】メンバーを“鵜飼”のごとく綱で繋ぎ止める「シェキナベイべーズ」のドラムス

「シェキナベイベーズ」。ドラムス、ツルタハヤトはバンドにおける「鵜飼」だという
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 「なにわブルースストリート」には、「なにわブルースフェスティバル」のステージに上がるアーティストも出演する。最初の年に出演した「有山じゅんじを昆虫採集」のメンバーでもある西山由唯と小阪惇平のデュオ「in the peace(イン・ザ・ピース)」、二年目に出演したカルテット「高木まひことシェキナベイベーズ」。いずれも三十代のアーティストである。

 この中で特に興味深いのが、シェキナベイベーズのドラムス、ツルタハヤトくんだ。彼はバンドにおける「鵜飼」なのだという。「鵜飼」という比喩はバンドのメンバーたちによる表現だが、確かに彼らが演奏している様子を見ると、ハヤトくんが鵜飼の綱を握っていて、その先にほかの三人がつないであるように見える。

 どのバンドでも、アンサンブルの全体に目配りをして、リズムなどが乱れたときに調整を働きかける役割の人がいる。バンドによってどのパートがそれを受け持つかはさまざまだが、ベーシストがその役割を担うことが多いのではないかと思う。

 バンドの演奏では、案外、皆が皆常に全員の音を聴きながら演奏しているわけではないようで、「このパートの音を一番聴いている」ということがあるそうだ。だから、バンドをリードしているのが誰かを探すなら、ほかのメンバー全員を一番よく見ているプレイヤーを見つければ良い。その人が指揮者みたいなもので、常にバンド全員の音を聴いているというわけだ。

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