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【浪速風】使命感に燃えたはずが…彦根警察官射殺、巡査が凶行に及んだ“引き金”は?(4月13日)

彦根警察官射殺。滋賀県警米原署から送検される男性巡査=13日午後、滋賀県米原市 (安元雄太撮影)
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 義父は警察官だった。上司と衝突することも多かったらしく、昇進には縁がなく、駐在所を転々とした。酒好きで、酔うと、勤務した先々での思い出を熱っぽく語った。武勇伝もあったようだが、小さな町の治安を守り、事件ともいえないささいなトラブルを解決したことを誇りにしていた。

 ▼警察官に必要なものは、正義感と使命感だろう。滋賀県警の19歳の巡査も高校時代に「交番で働き、市民の身近な存在になりたい」と言っていた。その交番勤務になってわずか2週間余り。教育係の巡査部長(41)を交番内で拳銃で撃った。「罵倒された」と供述しているが、2人の間で何があったかはわからない。

 ▼昨年4月の採用で、警察学校で研修・訓練を受けたとはいえ、まだ新入社員のようなものだ。凶行に及んだ“引き金”は何だったのだろう。連合艦隊司令長官の山本五十六の名言がある。「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

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