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まるで“植物工場”-滋賀で広がるICT利用「スマート農業」、センサーでハウス内計測、遠隔操作…

少量の土を使った独自の培地耕作で栽培しているトマト
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 センサーを使った作物の生育状況把握や温度や湿度などの自動調整など、ICTを利用したスマート農業。将来的に世界規模での食糧不足が懸念される中、各地で取り組みが進んでいる。

 竣工した滋賀県のICT園芸ハウスではトマトを栽培している。

 プランターの上に敷いた培地の上で栽培し、風や日照、雨量、ハウス内の温度、湿度、二酸化炭素濃度などはセンサーで計測され、外部から遠隔操作することができる様子は、さながら「植物工場」だ。

 同様の農法では、ロックウールを培地にすることが多いが、ここでは少量の土を培地の上に敷いている。作物が傾いても水や肥料の供給などが急激に変化しづらいなどのメリットがある県独自の農法という。

 また、プランターから出た水は濾過(ろか)して再利用。排水や廃棄物はほとんど出ず、環境への影響も抑えられるという。すでに県内ではトマトのほか、イチゴやキュウリ、メロンなどが栽培されている。

 農家の高齢化が進む中、農業従事者の確保は喫緊の課題。同センターは「ICTを使った農業は農業初心者にも扱いやすい」としており、農業の間口拡大を目指すとしている。

ICT農業施設竣工、「スマート農業」の起点に

 情報通信技術(ICT)を活用した「スマート農業」の拠点施設が滋賀県農業技術振興センター(近江八幡市安土町大中)で竣(しゅん)工(こう)し、同センターで式典が行われた。

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