産経WEST

【彦根警察官殺害】交番配属17日目で凶行 1人病欠で2日連続2人で勤務、「教育係」と「新米」の間に何が…

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【彦根警察官殺害】
交番配属17日目で凶行 1人病欠で2日連続2人で勤務、「教育係」と「新米」の間に何が…

巡査と巡査部長の勤務状況 巡査と巡査部長の勤務状況

常に行動共にする「教育係」と「新米」

 警察官として一人前になるには1年以上の経験が必要とされる。高卒の場合は採用後10カ月間、警察学校の初任科で一般教養や実務の基礎知識を学ぶ。滋賀県警では、初任科を終えると警察署に配属され、約3カ月間、上司から交通違反の取り締まりや職務質問の方法の直接指導を受け、常に行動を共にする。

 井本巡査部長は殺人容疑で逮捕された男性巡査(19)とは彦根署に異動した今年3月26日、河瀬駅前交番勤務の同じ班になり、初めて会った。逮捕された巡査は昨年4月に採用。今年1月に初めての現場として同署に配属され、それまでは別の交番に勤務していた。

 同交番の班員はもう1人の男性巡査も含め3人。勤務は午前8時半から丸1日で、それが3日に1度回ってくる。当初の数回は3人で勤務していたが、今月8日にもう1人の男性が病欠。さらに、次の勤務日だった11日もこの男性が欠勤し、井本巡査部長と巡査は2回連続で2人だけで勤務する形となったという。

未熟なまま警察官になった

 犯行当日の勤務も半分近くが過ぎた午後7時50分ごろ、巡査は事務作業をしていた井本巡査部長の背後から頭と背中に拳銃を1回ずつ撃った。逃走後、身柄を確保された際は「罵倒されたので撃った」と話したというが、詳しい動機は判然とせず、関係者の間には怒りや戸惑いが広がる。

続きを読む

このニュースの写真

  • 交番配属17日目で凶行 1人病欠で2日連続2人で勤務、「教育係」と「新米」の間に何が…

関連ニュース

「産経WEST」のランキング