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「金魚電話ボックス」撤去しないで…「金魚の街」奈良・大和郡山で署名提出

金魚電話ボックスの撤去反対を呼びかけ、署名を募る工藤勉さん(左から2人目)=奈良県大和郡山市
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 「金魚の街」として知られる奈良県大和郡山市の柳町商店街で、数十匹の金魚が優雅に泳ぐユニークなオブジェ「金魚電話ボックス」。地元住民や観光客に人気を博してきたが、著作権侵害をめぐる騒動を発端に近く撤去されることが決まった。街の名物が姿を消すことを受け、市民からは存続を望む声が広がっている。

 平成26年、コーヒー専門店の一角に設置された金魚電話ボックスは、インターネットなどで反響を呼び、人気の観光スポットになった。だが、福島県いわき市の現代美術作家、山本伸樹さん(62)が自身の作品に酷似していると著作権侵害を主張。管理する商店街組合は「著作権を侵害しているとは認識していない」としながらも、著作権をめぐるトラブルを考慮して撤去を決めた。

 一方で、存続を求める声が広がりを見せている。同市の元高校教諭、工藤勉さん(66)は、撤去の知らせを聞き「金魚で大和郡山を盛り上げるにはオブジェが必要」と9~11日、市内で署名活動。3日間で全国12都府県の小学生から80代まで161人分が集まった。また、3月29日~4月10日にはインターネット上でも署名を募り、合計917人分が集まった。

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