PR

産経WEST 産経WEST

【カカオで世界を変える(4)】技術より素材で勝負 フランスで高評価 吉野慶一「Dari K」代表

パリで開かれるチョコレートの祭典「サロン・ド・ショコラ」。吉野慶一さんは2015年から出品し、3年連続で賞を受賞した(本人提供)
Messenger

 平成23(2011)年4月に京都市内で5坪のチョコレートショップを開店した吉野慶一さん(37)。軌道に乗るまでは時間がかかったという。(聞き手 阿部佐知子)

 --京都で開業したチョコレート店にすぐにお客さんは来ましたか

 吉野 お店にまず置いたのは、1粒300円くらいのトリュフです。ふらっと立ち寄ってくれる人はいるのですが「(値段が)高い」と言われました。豆から作っていることを丁寧に説明すると買ってくれる人もいましたが、それでも1日に5人とか、売り上げも2千~3千円の日もありました。3カ月くらい続けましたが、家賃も払えないのでやめようと思いました。

 --あきらめなくてはいけなかったのですね

 吉野 貯金も切り崩していたので限界だと思いました。そんなとき、いつも平日昼の2時過ぎ、何人か中年の男性客がよく来店していることを不思議に思っていたので、話しかけてみました。9割が女性客だったので、何をしている人なのだろうと。すると、ホテルや有名レストランのシェフでした。

 --なぜシェフが店に

続きを読む

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ