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【浪速風】“子守噺”が面白い 月亭可朝さんはアルサロで…(4月11日)

月亭可朝さん
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 桂米朝さんが弟子たちに子守りを頼んだ話が面白い。三代目桂米紫(べいし)さんは天保山から神戸まで船に乗った。子供たちには冒険旅行で好評だった。桂枝雀(しじゃく)さんは乳母車を押しながらネタの稽古に夢中で、オムツを濡らしても気づかず、子供は泣き疲れて眠っていた。さて月亭可朝さんは。

 ▼お菓子でも買って、と預かった100円を手にアルサロへ。午後6時までに入れば、100円でビールと突き出しが出る。1本しか注文しない客は敬遠されるが、幼い子供を連れているのがミソで、ホステスさんたちがかわいがってくれ、お菓子やおもちゃをもらったそうだ。とにかく破天荒だった。

 ▼カンカン帽とちょびヒゲをトレードマークに「嘆きのボイン」が大ヒットした。2度の参院選で落選し、ストーカー行為で逮捕されたことも。一方で端正な古典落語に定評があり、「住吉駕籠」や「算段の平兵衛」を得意とした。師匠と弟子が顔をそろえて、あちらはにぎやかだろう。

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