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【平成の記憶】東洋で初めての「大国際園芸博覧会」 花博の遺産、「太陽の塔」のように引き継ぎを

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 平成2年、大阪市鶴見区で開催された「国際花と緑の博覧会(花博)」。

 東洋で初めての「大国際園芸博覧会」で、万博史上最多の83カ国、55の国際機関が参加、6カ月の期間中に、世界各国から2300万人が訪れ、平成を代表するイベントとなった。

「国際花と緑の博覧会」が開催された当時から残るマンホール。マスコットの花ずきんちゃんが描かれている=大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地(魚眼レンズ使用、奥清博撮影)
「国際花と緑の博覧会」が開催された当時から残るマンホール。マスコットの花ずきんちゃんが描かれている=大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地(魚眼レンズ使用、奥清博撮影)
国際花と緑の博覧会会場=平成2年6月、大阪市鶴見区
国際花と緑の博覧会会場=平成2年6月、大阪市鶴見区
入場者が1千万人を突破=平成2年6月、大阪市鶴見区
入場者が1千万人を突破=平成2年6月、大阪市鶴見区
オープニングを盛り上げる鼓笛隊=平成2年3月、花博会場内で
オープニングを盛り上げる鼓笛隊=平成2年3月、花博会場内で

 あれから28年、万博会場は「花博記念公園鶴見緑地」として整備され、無料で開放されている。季節の花々が咲き誇り、日本を訪れた外国人の姿も多い。

 休日には“コスプレの聖地”として、アニメの衣装をまとった若者が思い思いのポーズで写真に収まる。

パビリオンを取り巻く入場者の列。14万5千人が入場し待ち時間が2時間を超えるところもあった=平成2年4月、咲くやこの花館前で
パビリオンを取り巻く入場者の列。14万5千人が入場し待ち時間が2時間を超えるところもあった=平成2年4月、咲くやこの花館前で
連休の初日に花博入場者が2000万人を突破し、にぎわう会場=平成2年9月
連休の初日に花博入場者が2000万人を突破し、にぎわう会場=平成2年9月

 しかし、ランドマークでもある高さ60メートルのタワー「いのちの塔」は現在閉鎖され、廃墟(はいきょ)と化すなど課題も抱える。

 新元号となる2025年の万博誘致をめざす大阪。実現すれば、大阪万博(昭和45年)、花博(平成2年)に続き3回目となるが、老朽化が進む鶴見緑地の活性化も喫緊の課題。太陽の塔のように、万博の遺産を引き継ぐ努力も必要だ。

(奥清博)

四季折々に咲き誇る花を楽しめる園内は市民の憩いの場だ=大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地(奥清博撮影)
四季折々に咲き誇る花を楽しめる園内は市民の憩いの場だ=大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地(奥清博撮影)

 “平成”。昭和から引き継がれた元号も来年で幕を下ろす。30年に渡った、平成の記憶を振り返っていく。

平成2年の主な出来事

 バブル経済崩壊

 西成暴動

 長崎屋尼崎店火災

 海遊館が開業

 F1日本GPで鈴木亜久里が日本人初の3位表彰台

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