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【衝撃事件の核心】将棋ブームに水差す偽装強盗事件、高級駒5千万円被害主張もあっけなく“即詰み”

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 「他にも豊島龍山、金井静山、宮松影水…」。聞いたことのない固有名詞が次々と飛び出す。記者の無知に対し、Aは「(ネットで)検索してもらったら、いくらでも出てきますよ」と言った。そして「従業員にけががなかったのが何より。白昼に大胆で計画的な犯行だ。正直ガクッときている」と話し、取材対応を締めくくった。

 一口に将棋駒といってもプラスチック製の安価なものから、プロ棋士によるタイトル戦で使われる高級なものまで、ピンからキリまである。

 日本将棋連盟関西本部によると、彫り方と漆の書き込み方により駒は、書き▽彫り▽彫り埋め▽盛り上げ-の4つに分けられる。

 最高級の盛り上げ駒は価格帯が数十万円のものが一般的。名匠による作品であれば、数百万円単位で取引されることも珍しくないという。

 今回の将棋博物館は高級な駒を取りそろえていることで知られ、テレビ番組で取り上げられたこともあった。

緊縛強盗!?

 直接の被害に遭ったのは従業員の女B(37)とされていた。Bが大阪府警の聴取に語った被害状況を以下に再現してみる。

 《1月11日朝、普段通り出勤したBは、店舗が入るビルのオートロックを解除した。そのとき見慣れない男が、後に続いてビル内に入ってきた。Bが将棋博物館の鍵を開けると、男はいきなり「出ていけ」と口走った。

 Bは言われるがままに外へ出た。いったん近くのコンビニに向かい、そこでたばこを吸った。

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