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制服、性的少数者に配慮 来春から福岡市立警固中

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 福岡市中央区の市立警固中は10日までに、来年4月入学の新1年生から、制服を現行の詰め襟とセーラー服から改め、男女共通のブレザーにすると決めた。さらに、性別に関係なくズボンとスカートを自由に選べるようにする。心と体の性が一致しないトランスジェンダーをはじめとする多様な性に配慮する。

 新制服のデザインは、夏休みまでに決まる見通し。古賀理絵校長は「男子はズボン、女子はスカートといった固定観念にとらわれず、生徒の選択肢を広げたい」としている。

 同校は昨年12月、生徒の「詰め襟は首が苦しい」「夏のセーラー服は暑い」といった不満を機に、見直しに着手。制服が原因で不登校になった校外のトランスジェンダーの意見も踏まえ、教員と生徒会役員、保護者でつくる検討委員会が3月、新制服と選択制への移行を決めた。

 同様の動きは、全国で広がりつつある。今月開校した千葉県柏市立柏の葉中は、男女関係なくズボンとスカートを選べるようにした。東京都世田谷区教育委員会は来年度から、全区立中の新入生を対象に、こうした選択制を導入する方針。大阪、福岡両市教委は本年度から、性の多様性に配慮した制服の在り方を本格的に検討する。

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