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【関西の議論】住民が消えた村、兵庫・新温泉町の無人集落…過疎化を象徴、時が止まった地区

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 柴垣さんは「初めて来たときは、(誰も住んでおらず)不気味でした」と話す。国政選挙の時は、同地区にも選挙ポスターの公営掲示板が設置され、選挙期間中は「ポスターに異常がないか」と、何度もパトロールしたという。

無人集落に苦慮

 今回も足元に注意しながら、民家や周辺に不審者がいないかを注意深く見て回った。廃屋があれば、警察は不審者の出入りを警戒する必要がある。柴垣さんは「人が住まなくても、家がある以上、巡回は続けます」と話す。

 来冬も大雪になれば、町が委託した除雪車が集落までの道を除雪する。町は「無人でも、桧尾の地区名を廃止する予定はない」としている。

高齢化率38・4%

 国勢調査によると、新温泉町の世帯数は昭和45(1970)年(当時は浜坂町、温泉町)が5413世帯(人口2万2961人)で、平成27(2015)年は5291世帯(同1万4819人)。45年間で世帯数はほぼ横ばいだが、人口は約8千人減った。65歳以上の高齢化率(29年2月現在)は38・4%で、県平均(27・5%)を大きく上回り、県内では佐用町39・3%、香美町39%に次いで高い。

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