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【カカオで世界を変える(2)】バイヤーと勘違いされ… 豆600キロ買い取る 吉野慶一「Dari K」代表

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 吉野 SNSで知り合ったインドネシア人の青年に案内してもらいました。空港から夜行バスで10時間、さらにバイクで2時間の村です。ホテルもないので、1週間ほど農家の倉庫の一角に泊めてもらい、生産者に話を聞いて回ることにしました。

 --インドネシアのカカオ豆がほとんど日本には輸入されていないという謎はとけたのですか

 吉野 おいしいチョコレートを作るには、カカオ豆を収穫した後、一度発酵させます。そうすることで香りが良くなり、味に深みが出ます。ところが、インドネシアではその工程を省いていたのです。これでは日本向けには輸出できない。それでインターネットで発酵工程の論文を読み、農家のおじさんにはバナナの葉で包むやり方を伝えました。

 --農家の方は喜んでくれたのですか

 吉野 そうですね。私はさらにインドネシアのカカオの事情を知りたくて、今度は村を出てバイヤーについて行くことにしました。ところが農家のおじさんは、私がカカオ豆のバイヤーだと勘違いしていたようで、何も買わずに帰ると知り、怒り始めました。

 --どのように切り抜けたのですか

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