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【サッカー日本代表】ハリルホジッチ監督解任 W杯本番目前、極めて異例、不安だけが残り…

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【サッカー日本代表】
ハリルホジッチ監督解任 W杯本番目前、極めて異例、不安だけが残り…

ウクライナに敗れ、顔に手をやるサッカー日本代表のハリルホジッチ監督=3月27日、ベルギー・リエージュ(共同) ウクライナに敗れ、顔に手をやるサッカー日本代表のハリルホジッチ監督=3月27日、ベルギー・リエージュ(共同)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に6大会連続6度目となる出場を果たす日本代表に、大きな決断が下されることになった。2015年3月に就任したバヒド・ハリルホジッチ監督の解任。ロシア大会開幕まで約2カ月に迫っており、チーム内外に混乱を招くのは必至で、日本サッカー界の歴史において初めての事態となる。

 そもそも、危うい人選からの出発。旧ユーゴスラビア代表FW経験を持つ強情で頑固なハリルホジッチ氏の就任経緯は異例尽くめだった。ハビエル・アギーレ前監督が、2連覇を狙ったアジア・カップで準々決勝敗退後に、八百長疑惑が浮上したため解任された。就任から約半年後の緊急事態だった。

 日本代表監督が任期途中で交代した例は何度かある。1992年に初の外国人監督として招聘したハンス・オフト氏は「ドーハの悲劇」として知られる93年10月のW杯米国大会アジア最終予選で敗退を喫し、契約満了を待たず退任。94年3月に正式契約したパウロ・ロベルト・ファルカン氏も同年10月のアジア大会で韓国に敗れてベスト8に終わり、事実上の更迭。後任の加茂周氏はW杯フランス大会アジア最終予選の不振で、97年10月に電撃解任された。

 2006年のW杯ドイツ大会後に指揮を執ったイビチャ・オシム氏は07年11月に脳梗塞で倒れ、退任を余儀なくされた。W杯の本番を前に職を解かれるのは初めてのケースとなる。

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