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【衝撃事件の核心】3億円詐欺で共犯に問われた住職と檀家総代が法廷バトル…「信じたのが間違い」VS「利用された」

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最後のやり取りは「金の無心」

 片井被告の弁護人は、今回の事件を「宇都宮被告が宗教家としての片井氏を利用した」と主張。一方の宇都宮被告は、被告人質問で弁護人から「片井被告が首謀者か」と問われ、「そうです」と言い切った。

 迎えた片井被告の論告求刑公判。検察側は「(両事件で)資金提供者を探させたほか、契約手続きや資金の受領や登記の妨害手続きなど、犯行の実行部分をことごとく宇都宮被告に行わせた」と指摘し、片井被告が主犯だと位置づけた。

 その上で、「自己の関与を発覚しにくい態様を取りつつ、終始主導して一連の犯行に及んだ。役割は宇都宮被告と比較して重大で、関与の仕方は狡猾(こうかつ)かつ卑劣」と指弾。懲役7年6月を求刑した。

 片井被告は最終意見陳述で「僧侶として、宗教家として、人をだますようなことは一切していない」と改めて無罪を主張した。

 かつては蜜月関係にありながら、法廷では角を突き合わせる2人。宇都宮被告の弁護人によると、2人の最後のやり取りは、先に逮捕された宇都宮被告に届けられた、片井被告の「寺の職員の給料支払いのための金の無心」のメッセージだったという。

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