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吃音の子と親、互いに理解深め合うイベント「ありのまま対話を」 

広島市の広島都市学園大で開かれた吃音について理解を深めるイベント
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 吃音がある子どもと親が互いに理解を深める広島の市民団体主催のイベントが好評だ。悩みを親に打ち明けられない子どもは多いといい、イベントをきっかけに「親子の対話が増えた」との声も。本音をくみ取りやすくするため、子どもだけの話し合いを親が別室のモニターで見守るなどの工夫が奏功している。

 吃音は言葉が詰まったり、言葉の一部を繰り返したりする症状。100人に1人ほどとされ、原因は解明されていない。全国に自助団体があり、交流の場が設けられているが、親子を対象にした催しは少ないという。

 「卒業式の答辞で言葉が詰まらないようにしたい」「学校で笑われた。吃音が治ってほしい」。3月3日、広島市の広島都市学園大の講義室で、スクリーンに映し出された子どもたちは、胸に秘めた率直な思いを次々に語った。ある母親は「わが子がこんなことを考えているなんて知らなかった」と驚きながら、発表の様子を見詰めていた。

 イベントは市民団体「広島市言語・難聴児育成会きつおん親子カフェ」が平成23年に始め、年3回程度、吃音のある子どもと親を対象に開催。口コミで人気を集め、北海道や愛知県からも参加がある。魅力は、親子がリラックスして話し合える環境づくりだ。

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