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岡山の吉備線、次世代型路面電車に JR西と地元2市が導入合意

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岡山の吉備線、次世代型路面電車に JR西と地元2市が導入合意

JR吉備線LRT化のイメージ図(岡山市提供) JR吉備線LRT化のイメージ図(岡山市提供)

 JR西日本と岡山市、岡山県総社市は4日、岡山駅と総社駅を結ぶJR吉備線(単線、20・4キロ)に、次世代型路面電車(LRT)を導入することで合意したと発表した。JR路線のLRT化は、富山市の第三セクター運営の「富山ライトレール」に続いて2例目。

 JR西の来島(きじま)達夫社長は岡山市で両市の市長と記者会見し、「沿線の活性化に資することができる。実現に向けて努力していきたい」と話した。

 LRTはバリアフリー化された低床の車両で、ほかの公共交通との連携や駅の増設がしやすい。沿線住民の利便性や観光地へのアクセス向上が期待される。

 LRT化後は、運行本数を増やし、既存の10駅に加えて7駅を新設。現行の線路を軌道として使い、一部道路と併用する区間もある。

 初期費用は約240億円で、JR西が約25%、2市が約40%を負担し、残りは国の補助金などを活用する。運営はJRが主体になって行う。

 吉備線のLRT化は、平成15年にJRが構想を打ち出して検討が始まったが、費用負担の調整が難航していた。

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