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子供食堂、全国で2千カ所超え 居場所作り、地域社会の潤滑油…広がる活動意義

地域住民らに支えられて運営される子ども食堂(豊島子どもWAKUWAKUネットワーク提供)
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 地域の子供たちに温かい食事や居場所を提供する「子供食堂」の支援団体は、食堂が全国で2千カ所を超えたとの実態調査結果を公表した。調査した「こども食堂安心・安全向上委員会」代表の湯浅誠・法政大教授は「子供のために交流拠点をつくりたいと思う人が増えたのではないか」と分析している。

 委員会によると、うち200カ所の食堂に関しては年間延べ11万5千人程度の子供らが利用。それを踏まえ、2千カ所超では同100万人以上が利用しているとの推計を示した。

 調査は今年1~3月に実施。各都道府県の社会福祉協議会などを通じて独自に集計した結果、2286カ所に上った。東京の335が最も多く、大阪219、神奈川169が続いた。

 子供食堂は、貧困家庭や、親の帰宅が遅い家庭の子どもらに無料または低額で食事を提供。平成24年に東京都で名付けられたのが始まりとされ、子供貧困が問題になる中、ボランティア活動として広がった。

課題はボランティア確保

 「子供だけでなく、協力している大人も支援を通して地域での役割を見つけ、つながりを深めている」

 約2年半前から、大阪府枚方市で、子供食堂を運営する梅原知子さん(48)は、子供食堂が地域にもたらす相乗効果をこう説明する。

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