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【衝撃事件の核心】3つの山口組がひしめく大阪・ミナミ…商業好調でシノギ争奪戦懸念

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 同じ神戸山口組内のいざこざでもあり、当初は穏便な解決も見込まれていたという。だが、井上組長は兼一会会長に対し、暴力団社会からの追放を意味する「絶縁処分」を決定。分裂騒動の最中で組織を引き締める必要があったこと、殴られた側の幹部が神戸山口組内の序列で兼一会会長よりも上位だったこと、などが厳罰の理由とみられている。

勢力拡大に躍起

 神戸山口組の内紛はここから異例の経過をたどる。対抗組織である六代目山口組側が、兼一会の勧誘に動いたのだ。

 「分裂前の暴力団社会では、絶縁された組織を他団体が迎え入れることはご法度とされていた」とある捜査関係者は明かす。

 ところが六代目山口組の直系団体「極心連合会」(本部・大阪府東大阪市)が、兼一会会長を同連合会の副会長という厚遇で受け入れた。

 捜査関係者は「各組織はなりふりかまわず勢力拡大に躍起になっている。六代目山口組は兼一会を獲得することで、神戸山口組の勢力が強いミナミへの進出の足がかりにしようとしている」と分析する。

幹部登用で移籍促す

 一方で、昨年4月に神戸山口組から離脱した織田絆誠(よしのり)代表(51)らが結成し、今年3月に指定暴力団となった任侠山口組も、他団体からの引き抜き工作に余念がない。

 捜査関係者らによると、任侠山口組の直系組長は結成時から倍増の約60人で、神戸山口組の23人や山口組の54人を上回る。

構成員に大きな開き…組長の多さが意味するのは…

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