PR

産経WEST 産経WEST

【誘客都市 ~IRが変える大阪~ 第1部(2)】国の未来かけカジノ解禁 シンガポールにそびえ立つ巨大リゾート

Messenger

前のニュース

 観葉植物に囲まれ、カフェのようなエントランスを抜けると、そこがシンガポールのリゾート施設であることを忘れてしまうほどの非日常の世界が広がる。

日本人ディーラー60人

 地下1階から地上3階の巨大な吹き抜けを取り巻くように各階に広がるカジノエリア。日本の大型ショッピングセンターと変わらない延べ1万5千平方メートルの空間は、アジアのカジノの平均面積と比べ6倍に及ぶ。無数のスロットマシン、カジノテーブルが並ぶ光景は圧巻だ。

シンガポールの観光の目玉となっている「マリーナベイ・サンズ」 =2018年3月5日(鳥越瑞絵撮影)
シンガポールの観光の目玉となっている「マリーナベイ・サンズ」 =2018年3月5日(鳥越瑞絵撮影)

 シンガポールで2010年に開業した統合型リゾート(IR)施設「マリーナベイ・サンズ」。急成長するIRのひとつだが、カジノの本場、米ラスベガスと決定的に異なるのは、日本人客の多さだ。宿泊客の約2割は日本人で、なかでも目立つのが女性客である。

 「日本人客の中にはカジノで遊んでみたいけれど何をすればいいか分からない人も多い」。4年前からディーラーを務める芝崎太一(たかひと)さん(53)はこう明かす。

 そこでカジノには日本人ディーラー60人を配置。日本人客が一目で、日本人と判別できるよう襟元には日の丸バッジを着け、24時間体制で接客する。芝崎さんは「カジノ初心者に声をかけ、興味や好みに応じたゲームを案内しています」と話す。ラスベガスではあまり見られない徹底したホスピタリティーで来場客を楽しませる。そして、ゲームで負けた客にもこう言わせることが、芝崎さんらが目指す「上質なエンターテインメント」の姿という。

 「楽しかった、ありがとう」

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ