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30年目の戸形のこいのぼり、元気に泳ぐ 香川・土庄町

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30年目の戸形のこいのぼり、元気に泳ぐ 香川・土庄町

瀬戸の潮風を受けて海の上空を元気よく泳ぐこいのぼり=香川県土庄町 瀬戸の潮風を受けて海の上空を元気よく泳ぐこいのぼり=香川県土庄町

 小豆島(香川県)の西にある前島の西端、土庄町戸形崎で「西浦地区村里づくり委員会」のメンバー約30人が1日、30匹のこいのぼりを沖合約100メートルの岩礁との間に渡したロープに取り付け、30年目の「戸形のこいのぼり」を海上で泳がせた。

 岩礁の対岸は廃校になった小学校舎と小さな山があり、こいのぼりを取り付けるロープはこの小山から渡される。メンバーらは2週間前から周辺の草刈りをしてこの日に備えた。

 瀬戸内海の潮風を腹いっぱいにして泳ぐ「戸形のこいのぼり」は、平成元年に同地区の青年育成団体「海伸会」が新入学児童に夢を与えようと、入学式を前にしたこの時期に掲げたのが現在に引き継がれている。

 前島ではこの日、島内の札所やエンジェルロードなどの観光スポットなどを巡る「小豆島おかげさまハイキング」が行われ、15~20キロのコースを歩くハイカーたちも海上を元気に泳ぐこいのぼりを楽しんでいた。

 こいのぼりは高松-土庄航路を行き交うフェリーや高速艇からも見えて旅情を誘う。強風などで破損した場合は途中で掛け替えるなどして5月13日まで掲げられる。

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